更年期障害になってしまったら?知っておきたい更年期障害のこと

更年期の治療と対策

更年期の運動

更年期に差し掛かると急激に筋肉の衰えや柔軟性がなくなってしまったと自覚することがあります。健康管理の基本は、正しい食事と十分な睡眠、そして適度な運動です。家事や仕事でも筋力は使いますがこれでは体の一部を使った運動としか言えず、十分ではありません。普段使わない筋肉やインナーマッスルを意識することでバランスよく鍛えられ、心身共にリフレッシュできます。

また全身運動には、血行を良くして骨や筋肉を丈夫にする、肥満を防ぐ、ストレスを解消するなど様々な効果が期待できます。意識的にストレッチやウォーキング、軽いスポーツなどで全身を動かし、心地よい疲労感を得ましょう。そうすることで不眠や不定愁訴も予防できます。それでは更年期にお勧めの運動をいくつか紹介します。家の中でも気軽に出来るのはストレッチです。

ストレッチとは筋肉を意識して伸縮させることで筋肉の緊張をほぐし、血行を良くする軽めの運動です。また体の柔軟性も保つことができます。一日一回でも良いので毎日続けると効果を実感できます。また運動の前後に行うことで運動中の怪我の防止にも役立ちます。更年期の運動は、激しいスポーツよりもむしろ軽めの運動を長く続けることのほうが好ましいものです。

その点ウォーキングは普段運動の習慣がない人にも気分転換をかねた散歩としてお勧めです。またウォーキング中の正しい姿勢を意識することで更に運動効果は高まります。出来るだけ胸をはって大股で歩き、スピードは少し汗ばむ程度が良いでしょう。また、ウォーキングの前には必ずストレッチで筋肉をほぐすようにしてください。

ウォーキングのように呼吸を続けながら行う運動を有酸素運動といいます。ウェイトトレーニングのように瞬間的に息を止めて行う無酸素運動は血圧が高い人や心臓に疾患がある人には危険を伴います。ですから更年期以降の人の場合、ウォーキングや軽いエアロビクス、水泳、太極拳などの有酸素運動の方をお勧めします。

有酸素運動は循環器系統に刺激を与え、心肺機能を高める効果も期待できます。またこれらの運動をする時には腹式呼吸を心がけると更に効果的です。複式呼吸は深呼吸とも言われ沢山の酸素を吸うことで体の脂肪の燃焼の手助けをしたり、ゆっくりと息を吸うことで肺の強化やリラックス効果もあります。またお腹の筋肉を意識して使うため腹筋運動にもなるのです。毎日少しでも良いので習慣付けるように心がけましょう。

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