更年期障害になってしまったら?知っておきたい更年期障害のこと

更年期の治療と対策

更年期障害とダイエットの因果関係

更年期になると筋肉が衰えてしまいます。そのために基礎代謝が減り、若い頃と同じような食事の量を摂取し続けると、消費カロリーよりも摂取カロリーのほうが上回り、太ってしまいます。更年期以降の肥満は心筋梗塞などの虚血性心疾患、脳梗塞などの虚血性脳疾患、糖尿病や高血圧、動脈硬化症などの生活習慣病の原因になります。

日ごろから太らないような食生活や生活習慣を心がけるのが大切なのですが、あまりに過度のダイエットは偏食や栄養失調、脱水症状を引き起こし更年期障害の原因となりかねません。また若い頃から無理なダイエットを続けてきた人は骨がもろくなってしまっていることが多く、更年期以降骨折が原因で寝たきりになってしまう可能性が高いのです。

外見がスリムだとしても、骨量や骨密度の値が低く骨がスカスカな人はこの頃から骨粗しょう症や多発性骨折の症状が見え始めます。また同じようにスリムに見えても偏食等で筋肉が少なく、体脂肪率の高い人も様々な病気の予備軍と言ってよいでしょう。

更年期のダイエットはきちんと栄養を摂りながら健康に痩せていく必要があります。ここで更年期の女性にとって必要な栄養素を紹介しましょう。まずは食物繊維です食物繊維は人の体内では消化吸収が出来ないので厳密に言えば栄養素とは言えないのですが、ダイエットの天敵である便秘を防ぎ、動脈硬化、糖尿病、大腸がんなどの予防効果があります。

また青魚など魚の脂肪に多く含まれるEPAやDHAは高血圧や動脈硬化に効果的です。特にコレステロールが気になる人には悪玉コレステロールと中性脂肪を減らす働きがあり、また脳細胞の活性化にも効果があるのでお勧めです。シソ油やごま油に多く含まれるアルファリノレン酸は必須脂肪酸で、血行を良くする、がん細胞の抑制効果、抑うつ効果などがあり、食事の時には活用したい油です。

また抗酸化作用のあるベータカロテン、ポリフェノール、ビタミンC、ビタミンEなどは体内の酸化を防ぎ肌細胞を活き活きと蘇らせます。ダイエットだからといって極端に食事の制限をするのではなく、バランスよく食べ運動を上手に取り入れましょう。

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