更年期障害になってしまったら?知っておきたい更年期障害のこと

更年期に気をつけたい病気

がん

更年期頃には男女ともそれまでの不摂生がたたり身体のあちらこちらで不都合が生じてきます。ガンは日本人の死亡率第1位の病気で、更年期を迎えた人に最も気をつけてもらいたい病気の1つです。

肺ガンはガンの中でも死亡率の高い病気です。比較的男性に多いのですが最近では女性にも増えてきました。咳が止まらない、血痰が出る、胸痛があるなどは肺ガンの初期症状かもしれません。原因の第1位は喫煙です。また自身はタバコを吸わなくても喫煙者の近くにいることで煙をすってしまう受動喫煙も発ガンリスクがあるとされています。胃ガンも日本人に多いガンの一種です。

初期症状としては胃痛、膨満感、食欲不振、倦怠感などがあります。大腸がんは、発生部位によって結腸ガンと直腸ガンに分けられます。結腸ガンは病巣がある部位によって便秘、下痢、腹痛、出血、貧血などが起こり、直腸ガンは血便で気づくケースが多く見られます。

食物繊維を多く含む食事を心がけることで便通を整え、発ガン物質と腸粘膜との接触時間を短くすることで大腸ガンにかかりにくくなります。また女性は便秘で悩む人が多いため大腸ガンの患者数は増加傾向にあります。規則正しい食事を心がけ、便秘の解消に努めましょう。

更年期以降の女性が特に気をつけたいガンは子宮ガンです。閉経後に不正出血が続いている場合などは注意が必要です。卵巣ガンはかなり進行するまで無症状のため、発見しにくくまた手遅れになりやすいガンです。

最近は発症率の急な増加が報告されていますが、ほとんどの自治体では定期健診での検査は実施されていません。また卵巣ガンは転移しやすく、左右両方の卵巣に同時にガンが出来る場合もあるので婦人科で定期的な検診を受けることをお勧めします。

乳がんは乳腺組織に出来る悪性の腫瘍で、エストロゲンが深く関与しています。出産経験が無い、初産が遅い、初潮から閉経までの期間が長いなどエストロゲンの影響を受けている時期が長い人ほど発症リスクが高くなります。また遺伝や肥満も原因として挙げられます。

いずれのガンも早期発見、早期治療に臨めればかなりの確率で生存率は上がります。各自治体で行われているがん検診や婦人科検診を利用して早期発見に努めましょう。

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